逆光の中で? (1.01) (宇宙のステルヴィア アニメ)

「よいしょ、…えーと、これは?」
「はい!…うーん…」
「……はは、適当に片づけておくね…」
志摩の大健闘を称えるパーティーは、けっきょく集まったみんなが
飲んで歌って、部屋が散らかって。

マイペースで適度(?)に盛り上がっていた光太と、
誰が持ってきたのか、ジュースのようなお酒を飲んでふらふらになった志摩が残った。
他の皆は、2次会だと言ってどこかへ行ってしまった。

「…ばれなきゃいいけど。でも、本人抜きで出かけて…」
仕方なく部屋を片づけているわけだが、10連発クラッカー、食べ散らかされたお菓子などなど、
片づけはなかなか終わりそうにない。

「…う~ん、地球が回ってるよぉー…」
「大丈夫? 片瀬さん…、、机で寝ないで、風邪引いちゃうよ?」

「うーん」
その言葉にふらふらと立ち上がる、ふらふら
「わっ」
倒れてきた志摩を思わず抱きかかえる。
危うく思いっきり倒れるところだった。

「はぁ…。片瀬さんー! だいじょう…ぶ…。寝てる……」
腕の中で小さな寝息をあげる志摩。


「……」

ぶんぶん

光太は頭に浮かんだよからぬ事を全力で否定し踏みつぶし宇宙空間に捨てると
ベッドに寝かせた。

「…はぁ…、、片づけ、しておかないと悪いよな…。。」
後ろで、小さな寝息が聞こえる。
できることならこのまま部屋を去りたかったが、
本人の部屋が汚れるだけのパーティーになるのは避けたかった。


「よし…」
ゴミ袋を片手に散らかったゴミを詰め込み、掃除を完了した光太は
さすがに少し疲れ、床に座り込んだ。

ゴンっ
「いてっ」
油断して頭を打った。

押さえながら後ろを振り向くと志摩が眠っていた。
「……眠り姫は、、…志摩、かわいい…」
しばらく窓の向こうの地球の光に照らされた、志摩の顔を飽きずに見ていた。



「…ん、、」
「あ…おはよ…」
5分ほどそうしていただろうか、志摩が薄目をあける。
「……はれ…わたし…」
「水、いる?」
「あれ…光太くんがいる…」
「うん、さすがにあのままって…!?」
突然抱きしめられた光太は何が起こったのか分からずに固まるしかなかった。

「ぐはっ、……あの…片瀬さん?…」
「コータくん…、夢でも私のこと誉めに来てくれたんだー」
「……?」
寝ぼけている、、と思いつつ柔らかい腕の中から逃れる理由もない。
と、次の瞬間。

バタン!
「わあっ!?」
思わず悲鳴を上げてしまった。
志摩が普段では考えられないパワーで、光太をベッドの中に引きずり込んだ。


「ぶっ、はぁ」
ベッドの中のなんだかあったかくていいにおいのする世界はともかく。
呼吸をするため、顔を出す。

「はぁ、、片瀬さん急に何を……ぁ」
目の前に志摩の顔がある。
ぼーっと、眠っているのか起きているのか。

「コータくん…嬉しい……むにゃ…」
「かたせ……、、」
目の前数十センチにある、柔らかそうな唇。
引き込まれずにはいられない。

しかし、
「コータ、、くん……」
「ぇ!?」
一瞬だったが確かに、唇同士が重なった。

「きゃっ、私コータくんと…」
「……しま…」
呆然とするしかない光太。

「夢じゃないみたい……なんだか熱いよ…」
もぞもぞ

ベッドの中で服を脱ぎ始める。
「あ、う」
あわてて止めようとするが、言葉が出なかった。

「…ん…コータくん、…何かあたってるよ、硬いの…」
「え? わっ、あ、あの、僕はっ」
聞いたことのない志摩の声のトーンと息づかい。

身の危険を感じた光太はベッドから抜け出そうとする。
「だめっ!」
しかし、志摩が飛びかかり、光太を上から押さえつける。
「うわっ、し、志摩さん!? あの、僕はそろそろ帰、っ」

唇がまた重なる。
今度は、長く、深く。

「んっ、ふ…、ん…」
「んんん、ぅぅ……、!んん」
ゾクゾクと、背筋に走る快感。
と突然、志摩が光太の熱くて硬いモノを手で撫でた。

「ふっ、はあっ、志摩さん、っ」

「ドキドキしてる…それに、硬い…」
「、、…やめて、お願い」
唇を話すと、志摩の興味は違うところへ移った。


目の前には下着姿の志摩。
ベッドに追いつめられ、興奮したソコを押さえてみたり、なでてみたり。
光太はもう逃げる気力を無くしていた

「あ、う、、しま…、」
「コータくん…痛いの?」
心配そうに顔をのぞき込む。
「う、、その、直接!……さわって、、」
語尾のかすかな言葉を聞き取った志摩は、ためらいなく、光太の服を脱がせていった。

「わ!」
硬くなっているそこを見て、志摩が声を上げる。
光太は恥ずかしさに顔を真っ赤にしている。

「…ここだよね…」
優しく手に包まれる。
「あっ、…う…ん、、ゆっくり、ああ…」
服越しの刺激から、直接の刺激へ。思わず声が漏れる。

興奮しきっていたそこはかなり敏感になっていた。

志摩がどこか怖々、半分興味津々で刺激する。
「だめ、、お願い、…もっと早く、動かして…」

「これが……入るんだ…」
光太の切羽詰まったセリフは志摩には届いていなかった。

「はぁ、ああ…っ…」
苦しさに、呼吸が乱れる。

「光太君…私も…なんだか……」
その手の動きも止まる。
「ぁ、、えっ?」

「コータくん……大好き…」
光太を抱きしめる。
「しまっ!?」

そのまま志摩を抱きしめる。
「もう、、だめ」
ベッドの上で半回転する。
「志摩! もう、我慢できない…」
「ひゃ、あ、目が回っちゃうよー」
はは、と笑う。

「光太君…うれしい。きらいって…出て行ったら、どうしようかって…」
「そんな事、好きに決まってる…。」

「……ありがとう……。……。」
「……。」
いつの間にか、志摩の酔いも眠気も覚めたのか。
しばらく無言の時間が過ぎた。

「わたし……いいよ…光太くん…その、した、かったら。。私が無茶なこと…したから…硬く…」
「え…」
突然のセリフに驚くが、志摩が顔を隠し、ちらちらとこっちを見ている事に気づく。

「あっ」
恥ずかしいところを見られて、さわられてしまったという自覚が光太に重くのしかかる。
が、そこはまだ絶好調な興奮状態が続いている。

隠すのも今更恥ずかしく…。
「いいの…?」

「…う、うん。」

もう一度、二人は唇を重ねた。
甘い感覚。どちらともなく舌を絡ませ味わう。
ゾクゾクとした快感が広がる。

「うっ、ん…、はぁ、はぁ…志摩…」
「ん…光太くん、」

光太は服をはだけさせ、志摩の身体を舌で刺激する。
「ひゃっ!」
膨らみのピンク色の先が、硬くなっている事に気が付くと、その周りをクリクリと舌先で刺激する。
柔らかい膨らみは、舌を心地いい弾力で跳ね返す。
焦れったい快感にモジモジと動かす。

痺れる快感は次第に身体に変化をもたらす。
「コータ、んっ、変、やぁ…」
ちゅる、ちゅ、ちゅ

先端が少し硬くなっていることに気が付いた光太はその敏感な先端を含み、舌先で転してみる。
突然、身体がはねた。
「やああっ!」
少し様子を見た後ガクガク震える志摩にはかまわず、刺激を続ける。
体内をスパークするような感覚に思わず暴れるが、光太が軽くそれを制した。

しばらくそこを味わった後、ゆっくり口を離す。
先端がぷるんと揺れ、少し充血していた。

「、あ、はぁ、あぁ、はぁ…光太、くん……」
「志摩…」

恥ずかしさから身体を隠しながら、起きあがる。
「どうしたの?」
「……」
呼吸を整えながら、えへへ、と恥ずかしそうに笑うと
少し躊躇した後、光太の下半身に顔を埋めた。

「わっ、し、しまっ!? 何を!っ」
驚いたが、すでにそこは志摩の手に拘束されていた。

「私だけ、ずるい…よね、、あ、すごい…びくびくして…」
「そ、そんなのいいよっ! あっ」

その声が聞こえたのか、聞こえないのか。
次の瞬間温かい物が光太に絡まった。

「わっ、んっ!」
「…ん、む…」
ちゅ、と先端にキスをする。
それだけで、強烈な射精感が込み上がり、光太は歯を食いしばり耐える。

「だめっ、しま、っ」
行為はエスカレートし、そのモノの堅さ、形を確かめるように手で撫でた後
口に先端が含まれ、舌が絡まった。

ゾクゾクとそこから駆け上がる快感に悲鳴も上げられない。
「ふもひ…いい?」
「ひっ、あ…だめっ、あっ」
返事をする余裕もなく、されるがままの状態は続く。
その間にも、舌が敏感な表面を舐め上げ、口が吸う。

志摩も身体の中のむず痒さを沈めようと、
無意識に自分に触れる。
軽く歯が当たった
「いっ! だめだっ、しまっ! くっっ」

「ぁん……へほう(でそう)?」
「いっ、あああ!!」
必死に耐えようと身体を縮めるが、音を立てて全体を舐められ

ぴちゅ、ちゅゅ
「っ、、、、あうっっっ、、」

びゅく びゅく!
「ふ! んっ… あっ、ひゃっ」
突然すごい勢いで口の中に放出された白濁の体液に驚き口から光太を解放する。
しかし、止まらない射精は、志摩の顔を汚した。

「あ…、、すご…い…」
目の前の現象に、おどろき、しばし呆然とした。

「あ、ぁぁぁ…」
光太は射精の快感に震えた。


「……、、志摩、…ついてる…」
自分の体液が顔に付いている様子を見た光太は、それを拭き取る。

髪に飛び散った物まで拭き取るには多少の時間を要した。
その間、志摩はもぞもぞと、落ち着きなく動く。
「拭いたよ……その、」
「光太くん……私、…」

しばらくの間見つめ合う。
「……私と…」
「うん…」

すでに堅さを取り戻しているモノを志摩に押し当てる。

「あ、っ…」
「ん、…ごめん…」
「もう少し…上の…」
焦る光太を誘導し少し腰を動かす。
湿ったそこと先端が擦れあい、その刺激に声を漏らす。
「…ん、あっ!」

志摩の中へと続く入り口を軽く、先がつついた。
思わずつばをゴクリと飲み込む。
光太がゆっくりと腰を前に押し出す。
絡み合う粘液で、吸い込まれるようにペニスが埋まっていく。
「うぅ、っ、…」
熱く包まれる感覚。思わず声が漏れる。
本能的にさらに奥へと進む。

「は、あっ、入ってきて、る…光太くん…」
「志摩っ」
ズッ

光太が志摩を抱きしめる。
一気に深く挿入され声を上げたが、キスで声が阻まれた。
「んんっ!はっ、んっ…ん…」
「う、…はぁ、志摩…。ナカが、すごく…」
「あ、ぁ、大きい…熱い…」
すこし涙目になった志摩も、光太を抱き寄せる。
少しの間、二人は一体感を味わった。


「志摩…いくよ…」
「あっ、……は、はい」
緊張した志摩は、光太のささやきにも反応してしまう。
そして、ゆっくりペニスが引き抜かれ、再び挿入する。
その気持ちよさに、ペースは急激に上がった。

ちゅぷ、ちゅ、ぴちゅ

愛液のいやらしい音と共に、痺れるような感覚が渦巻いていた膣の中から
鋭い快感と圧倒的な存在感が全身を駆けめぐる。

「ひゃっ、ああ…あっ、あ」
腰を動かすたびに、志摩の声が響き、自らの身体にも
今まで経験した比ではない気持ちよさが広がる。
「しまっ、すごく…いい…」
一呼吸置き、強く抱きしめると、再び腰を打ち込む。

「ひゃあ! ぁ、ぁあ…」
志摩の中が不定期に収縮を繰り返す。
「くっ、志摩、だめ、…」
先ほど出したばかりなのに、と焦りばかりが募るが
快感は容赦なく、射精を誘う。

「あっあっだめっ…」
「くっ、ああ…」
突然びくびくと大きく震えると、光太の体にしがみつく。
と同時に、そこが急激に収縮した。

「!いっ……あ……」
根本まで打ち込まれたそこから精液が奥に何度もぶつかる。
「志摩っ…うう、っ…くっ」
「……きてる…光太、くん…」
何も出なくなるまで、何度も腰を打ち付け志摩の中を味わう。

ちゅぷ
「ひゃっ」
「あ…」
光太が抜き取ると、白濁した体液が零れだした。
「や、やっ」
志摩は熱い何かがこぼれ落ちる感覚に顔を赤くする。

「……」
光太は志摩の横に仰向けになり、呼吸を整えながら天井を見つめていた。

志摩はこぼれる体液を拭きながら、まだ残る異物感に一瞬顔をしかめる。
「はぁ……あ、ごめん…」
「え!? あ、ううん」
苦しそうな顔を見られたのか、大げさに否定すると
自分と光太の姿を再認識してまた、恥ずかしさがこみ上げる。

「…志摩…」
「え? ひゃっ」
今度は、志摩がベッドの中に引っ張り込まれた。

「わ…」
目の前に光太の顔。
そのまま抱きしめられる。


「しばらく、こうしていて…いい?」
「…うん……、光太くん?」
少し疲れた様子。

「ん……」
返事を最後に気持ちよさそうに、眠ってしまった。

「……光太くん…」
昼間の位置に移動したのだろうか、窓から地球の光がさし込む。

「大好きだよ…」
小さくつぶやく。
疲れた体は志摩も眠りの世界へと呼び寄せた。



「もー!誰だれダレ!? なんで先生に見つかってしょぼーんとして帰ってこないと」
怒りをあらわにしたアリサが、ドカドカと廊下を歩く。
ステルヴィア有数の繁華街で、今週のおすすめ店「宇宙焼き鳥 ステルヴィア」にたどり着いたはよかったが
アルコール類を注文した直後、偶然に店に入ってきた……。

「仕方ないわ…。見つかっちゃったんだし。お酒は禁止。」
「はぁ…俺ら、ついててねーっ」

「見逃してもらっただけありがたく思わないと。」
「…はぁ、、そういえばあねさん、、わざわざ2人っきりにしてあげたけど、どうなってる…のかな?」
急に顔を寄せ小声で喋りかける。

「さぁ? 赤くなってずっと背を向けたまま話をしていた…とか」
「うーん、それありそうかも!」
そういいつつアリサは、部屋のドアを開けた。


「「………」」

○×△☆!!!!!!!




調子に乗って書いてしまいました。
しかし、光太は受けが似合うということが改めて発覚。
初出は2chです。(Ver0.9)